■朝日文庫■上野千鶴子■朝日新聞出版■2003年11月30日発行年月:2003年11月30日 予約締切日:2003年11月23日 ページ数:295p サイズ:文庫 ISBN:9784022643193 上野千鶴子(ウエノチズコ)1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。東京大学大学院人文社会学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ことば(平成言文一致体とジェンダー)/おい(老人介護文学の誕生)/おんな(女装した家父長制ー「日本の母」の崩壊/江藤淳の戦後 ほか)/うた(うたの悼みー『斎藤慎爾全句集』に寄せて/うたの極北ー俳人尾崎放哉 ほか)/こころ(癒し手とは誰かー『霜山徳爾著作集』に寄せて/ベッドの中の戦場ー河野貴代美『性幻想』 ほか) あの『男流文学論』で文壇に賛否両論の渦を巻き起こした著者が、再び文学に目を向けた文芸評論集。明治期からの文体の変遷をたどる「ことば」の章、『恍惚の人』と『黄落』から、老人介護文学の中の性差を追究した「おい」の章など、『男流文学論』のその後も加えた、刺激的な文学論。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 人文・思想・社会 文学 その他 文庫 人文・思想・社会 |